春の過ごし方・・・♪|大阪で自律神経の調整なら、さかみ鍼灸院へ

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春の過ごし方・・・♪

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「春の健康法」〓〓〓

毎年、この時期になると体調が優れない人が多くなると感じます。

例えばアレルギー症状が出たり、ギックリ腰の急患が増える、目眩になりやすい、頭痛、イライラしやすい、情緒不安定など様々な症状を訴える患者さんがいます。ほとんどが肝に関係する症状だと思います。

ちょうど今の時期は春の土用です。

春の土用は立夏前の約18日間で4月17日頃から5月4日頃。

土用は季節の変わり目で身体の変化もあり

不調が出てきやすい期間です。

医心方に春について記載がありました。

「春は発陳という。

発はひらくこと、陳は山や丘の上に木々が並ぶこと。

雪が消え、樹々が芽吹き、花を咲かせる情景をあらわす言葉。

植物だけでなく動物や昆虫も長い冬籠りから解放され生き生きと活動をはじめる。」

そこで春の健康法をご紹介します。

○睡眠時間をしっかりとる!

春は少し長めに睡眠時間をとり肝のケアをする。

○朝の太陽の光(陽の気 )を浴びてゆっくり身体を動かす!

伸びやストレッチも良いです。

○服装は下を厚く、上は薄くする!

春は陽のパワーがあがる季節で

この時に冷やしてしまうと、夏になっても陽のパワーが不足した状態となり

体あたたまりにくい事もあります。

○ふきのとうを食べてみる!

ふきのとうはフキの蕾で縄文時代から食べられているそうです。

ふきのとうの苦味は余分な熱や水を出してくれる効果があります。

冬は身体に不要な物が溜まりがちですが

ふきのとうはそれらを解毒してくれます。

また苦味は精神安定の効果もあるので

自律神経が乱れやすいかったり、気持ちが落ち着かない時に身体を正常な状態にしてくれる効果もあります。

ふきのとうなどの野草には毒性のあるアクがあるので、アク抜きをして食べましょう。

○春の野菜を食べる!

春菊 ニラ ブロッコリー 菜の花 春キャベツ そらまめ 新たまねぎ たけのこ など