はりは痛くないの?
当院の治療は痛くありません。鍼をする目的が違います。
一般的には鍼は痛いというイメージをお持ちの方が多いです。また、実際に鍼治療を受けて痛い経験をしたという方もおられると思います。
多くの鍼灸は、痛みの部分の筋肉や腱などに鍼で刺激を与え、筋肉を緩め症状を改善させようとします。より筋肉を緩めようとすれば、より多く鍼で刺激しようとします。刺激が多いと鍼は痛くなりやすいでしょう。
しかし、当院の治療は体のバランスを調整して、自然治癒力を高め、症状を根本から改善するのが目的です。筋肉や腱などを刺激することが目的ではありません。多くの鍼で刺激することは不要なのです。痛くなければ治療が効かないというのは間違いです。
基本的に皮膚から数ミリの浅い鍼を行います。刺さない鍼も使います。赤ちゃんやお子さんでも安心して施術が受けられます。
お灸も熱いと思われがちですが適切に施せば、とても気持ちの良いものです。
また、東洋はり医学会所属の会員は、毎月勉強会に参加して、鍼の訓練などの技術向上に努めておりますので、安心して治療を受けることができます。