日本古来の伝統鍼灸術
『脉診流経絡治療』

当院で行うのは、伝統ある鍼灸術を伝承する『東洋はり医学会』の『脉診流経絡治療(みゃくしんりゅうけいらくちりょう)』です。
数千年の歴史がある東洋医学の考えをもとにしており、脈を診ながら患者様の心身の状態を把握し、またはりを施す部位や手法を決めたり、さらには施術の効果を判断していくのが特徴です。
東洋医学では、身体(五臓六腑)の隅々を巡る『経絡』というルートの内外を、『気血(きけつ) 』という生命エネルギーが滞ることなく穏やかに流れている、それが健康な状態とされています。この気血の流れが悪くなり、経絡のパランスが崩れて、五臓六腑の働きが乱れると、様々な病の症状が生じます。
このアンバランスな状態をはりやお灸で整えることにより、その人自身に備わる自己免疫力や自然治癒力が強化され、健康な状態になっていきます。全身のバランスが整うと、はじめに訴えていた主な痛みやつらさを含め、さまざまな症状が改善していきます。