当院の強み|大阪で自律神経の調整なら、さかみ鍼灸院へ

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当院の強み

日本古来の伝統鍼灸術
『脉診流経絡治療』

当院で行うのは、伝統ある鍼灸術を伝承する『東洋はり医学会』の『脉診流経絡治療(みゃくしんりゅうけいらくちりょう)』です。
数千年の歴史がある東洋医学の考えをもとにしており、脈を診ながら患者様の心身の状態を把握し、またはりを施す部位や手法を決めたり、さらには施術の効果を判断していくのが特徴です。

東洋医学では、身体(五臓六腑)の隅々を巡る『経絡』というルートの内外を、『気血(きけつ) 』という生命エネルギーが滞ることなく穏やかに流れている、それが健康な状態とされています。この気血の流れが悪くなり、経絡のパランスが崩れて、五臓六腑の働きが乱れると、様々な病の症状が生じます。

このアンバランスな状態をはりやお灸で整えることにより、その人自身に備わる自己免疫力や自然治癒力が強化され、健康な状態になっていきます。全身のバランスが整うと、はじめに訴えていた主な痛みやつらさを含め、さまざまな症状が改善していきます。

痛みをほとんど感じない、はり施術

はりは髪の毛ほどの細くて柔らかいものを使用するので、痛みはほとんどありません。『気』は身体の皮膚表面のごく浅い部分を巡っているということから、通常は皮膚にはりを接触させる、または1~3mm程さすことで、十分な効果をえることができます。一般的なはり施術では、筋肉や関節などに生じる痛みに対して、直接深くさして刺激を与えることが多く、その深さは10~30mm程またはそれ以上の場合もあります。ですから、当院の経絡治療で施すはりの刺激は大変やさしいものといえます。
また、皮膚にはりがスッと入ると、あたたかさや心地よさをを感じることがありますが、これは日々の修練と探究心により得られる技術でもあります。

症状に応じてお灸も施します。脈で気の流れを診ながら効果を把握し、お灸を外すタイミングをはかりますので、過剰に熱くなることはなく、安心して施術を受けていただけます。

理学療法士の資格も保有

10年以上、理学療法士として病院や施設でリハビリテーションに従事していました。ですから、病気や病院での施術、手術といった西洋医学に関する知識もありますので、病院で受けた診断や施術の経過を把握した上で、当院で行える施術をご提案いたします。もちろん自宅でできる運動の指導やアドバイスも行っています。

患者様への配慮

幼少期から目が見えにくく、今ではほとんど見えないという目のハンディをもっています。これは『当院の強み』とはなりえませんが、障害があることで、患者様の痛みやつらさ、またそこから生じる不自由さに共感し、歩みよることができると思っております。

初めてご来院された患者様には、最初に目が見えにくいこと、時として患者様のジェスチャーに気づけないことなどをお伝えしています。見て気づけない分、言葉と施術する手を通してしっかりコミュニケーションを取らせていただきますので、安心して施術をお受けください。