感動!!シャルル・デュトワ!
- プライベート
感動の デュトワ!!
昨夜は大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会にいってきました。毎回素晴らしいハーモニーをおりなすこのオーケストラですが、今回の式はなんと シャルル・デュトワ!!
世界の名だたるオーケストラとともに名演名盤を数多く創り上げる巨匠です。
今回の演目は、ラヴェル作曲「ダフニスとクロエ」、ベルリオーズ作曲「ローマの謝肉祭」そして「幻想交響曲」と情緒的印象派のフランス音楽一色でした。“音の魔術師”ともいわれるデュトワが振りおろすタクト(指揮棒)に導き操られる楽団の音は、繊細にして美しく流れるようで透明感が感じられます。大阪にいながらフランスにワープしてしまったような錯覚を覚えるほどでした。
83歳にもなる巨匠デュトワですが、世界最高峰に君臨する彼の大きな大きなエネルギーを感じずにはいられませんでした。彼のタクトは百数十名もの奏者、合唱団の気を一挙にまとめ上げて、幾重にも重なるハーモニーを会場の隅々まで響き渡らせて、私を含め超満員の観客の心に大きな感動をあたえてくれました。大喝采の鳴り止まない割れんばかりの拍手に包まれたことはいうまでもありません。
デュトワさん、昨夜は大きな感動をありがとうございました!(感激!)
昨夜の感動は私の日々のはり施術に活かしていきます。デュトワがタクトを手にするように、私は1本の細いはりを手にして、人の“気”を、そして“心”を動かしていきたいと思います!